【終了しました】2022/9/25(日)館内ツアーとレクチャー「旧浜松銀行協会の家具と建築」
1930年(昭和5年)に建てられた「旧浜松銀行協会」(浜松市指定有形文化財)は、浜松出身の建築家・中村與資平が設計しました。白い外壁と玄関ポーチのアーチが特徴で、地中海沿いの街並みを彷彿とさせるスペイン風鉄筋コンクリート二階建ての建築物です。現在でも館内のインテリアと家具は当時の面影を残しています。家具は重厚で高級感があり、日本楽器製造株式会社(現ヤマハ㈱)の特注品です。銀行家たちのサロンとしてつくられた空間を、通常非公開エリアを含めた館内ツアーとレクチャーで紐解きます。
開催日 :2022年9月25日(日)
開催時間:①13:30~14:45(館内ツアー+レクチャー)
②14:15~15:30(レクチャー+館内ツアー)
※レクチャーは①②の合同で行います
会場 :浜松市旧浜松銀行協会(木下惠介記念館)
対象 :中学生以上
定員 :各回15名(先着順)※合計30名
参加料 :500円
主催 :木下惠介記念館(指定管理者:浜松創造都市協議会・東海ビル管理グループ)
【講師】
土屋和男(常葉大学造形学部教授)
1968年東京生まれ。芝浦工業大学大学院修了。博士(学術)。一級建築士。専門は近代日本建築史。BS 朝日『百年名家』等で解説・情報提供。著書に『都市デザインの系譜』、『私鉄郊外の誕生』、『境界線から考える都市と建築』等。浜松市立中央図書館/浜松市文化遺産デジタルアーカイブ「中村與資平コレクション」解説を執筆。
【申し込み方法】
2022年8月16日(火)9:00~予約受付開始
お申し込みにあたり必要事項をご連絡ください。メール、電話、窓口にて承ります。
・講座名、日時
・参加者の氏名、よみがな
・電話番号
・学年(高校生以下の場合)
・開催を知ったきっかけ
木下惠介記念館(浜松市旧浜松銀行協会)
静岡県浜松市中区栄町3-1
窓口:9:00~17:00
TEL:053-457-3450 E-mail:k.m.m@keisukemuseum.org
- 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、開催内容の変更、延期等の可能性があります。
- 入場時の手のアルコール消毒、検温、マスクご持参の上の着用にご協力お願いいたします。
- 会場内の写真が木下惠介記念館のウェブサイト等に掲載されることがあります。