【終了しました】2022/4/17(日) 木下惠介作品上映会『今年の恋』

特集『木下惠介の隠れた名作をめぐる』

「日本中を泣かせた監督」「昭和史を代表する監督」などの異名を持ち数々の名作を世に送り出してきた木下惠介は、2022年に生誕110周年を迎えます。今回は、日本映画史上では目立つ位置づけをされていないものの、木下惠介の才能を見て取れる「隠れた名作」をお届けします。映画賞や人気ランキングに縁がなくても、豊かな作家性と野心が反映されている作品を軽視することはできません。名作とは何か、を改めて考えながら「隠れた名作」をめぐりましょう。


Ⓒ松竹 1962

【作品詳細】
『今年の恋』
(1962(昭和37)年、82分、モノクロ、シネマスコープ)
監督・脚本・製作:木下惠介/撮影:楠田浩之、成島東一郎/音楽:木下忠司
出演:岡田茉莉子、吉田輝雄、田村正和、石川竜二、峯京子、三木のり平

【あらすじ】
銀座の料理屋の看板娘・美加子と横浜の良家出身の大学院生・正はそれぞれ弟がいる。弟想いの美加子と正は弟たちをきっかけに出会い、いがみあいつつも次第に恋に落ちる。当時の看板女優である岡田茉莉子と、新東宝から移籍してきた吉田輝雄のコンビをキャスティングし、大船調喜劇を意識しながら演出された恋愛物語。


【上映会概要】
日程:2022年4月17日(日)①10:00〜 ②14:00~
開場:上映30分前
会場:木下惠介記念館・アートホール
入場料:100円
定員:80名 
主催:木下惠介記念館(浜松市旧浜松銀行協会)
お申し込み:不要。当日受付のみ。上映一時間前より受付開始します。

■ 満員の場合は、入場をお断りすることがあります。ご了承ください。
■ 公共交通機関をご利用ください。お車でお越しの際は近隣の有料駐車場を
  ご利用ください。
■ 栄町パーキングをご利用の方には、事務所にて駐車券に駐車料金割引の
  押印をいたします。
■ 浜松駅バスターミナル3番のりばより全路線「鴨江アートセンター」下車。