2021/06/20(日) 木下惠介作品上映会『カルメン故郷に帰る』~春の章~

特集『木下惠介記念館開館20周年記念 わたしと木下惠介の春夏秋冬』

 木下惠介監督は生涯に渡り、人々の強さ、弱さ、美しさ、醜さなど、喜びや悲しみの物語を通して「本当の人間」を描き続けました。人間の一生は、めぐりめぐる「春夏秋冬」とともにあります。木下映画の中にも、それぞれの季節性が秘められています。春―豊かな自然あふれる田舎の牧場に帰ってきたストリッパーの女の冒険、夏―太陽がさんさんと照る小豆島の小学校を舞台にした先生と生徒の愛の物語、秋―野菊が咲く中いとこ同士の男と女が語り合う切ない思い出、冬―雪山に捨てられる母と置き去ることができない息子の葛藤…木下監督、そして私たちが思い浮かべる「春夏秋冬」をそれぞれの作品に見ることができます。木下惠介監督への尽きぬ想いは私たちの春夏秋冬に織り込まれ永遠に流れていきます。


Ⓒ松竹 1951

【作品詳細】
『カルメン故郷に帰る』(1951年、86分、カラー、スタンダード)
監督・脚本:木下惠介
撮影:楠田浩之/音楽:木下忠司、黛敏郎
出演:高峰秀子、佐野周二、笠智衆、井川邦子、佐田啓二、小林トシ子
※第6回毎日映画コンクール脚本賞、1951年度キネマ旬報ベスト・テン第4位

【あらすじ】
日本初のカラー映画として世に知られる名作です。東京でストリッパーをしているリリィ・カルメンは、「売春せずに芸を売る」という信念の下、故郷へ錦を飾るために帰ってくるが、戸惑う村民たちとの繰り返されるトラブルの中で、「裸踊り」の公演が決定しました。春の草原を舞台に明るくテンポの速いダンスシーンがとても印象的です。


【上映会概要】
日程:2021年6月20日(日)①10:00〜 ②14:00~
開場:上映30分前
会場:木下惠介記念館・アートホール
入場料:100円
定員:80名 
主催:木下惠介記念館(浜松市旧浜松銀行協会)
お申し込み:不要。当日受付のみ。上映一時間前より受付開始します。

 

■ 満員の場合は、入場をお断りすることがあります。ご了承ください。
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■ 浜松駅バスターミナル3番のりばより全路線「鴨江アートセンター」下車。