【終了しました】2020/2/8 sat. 旧浜松銀行協会と建築家・中村與資平
1930年(昭和5年)に建てられ、浜松を見守ってきた歴史的建造物「旧浜松銀行協会」(市指定有形文化財)。白い壁に緑色の瓦、ソテツ、シュロが印象的なこの建物をのぞいたことはありますか? スペイン風の外観にあわせて内装も壁、階段、照明器具など当時の洋風建築の要素を取り入れています。
設計を手がけた浜松市出身の建築家・中村與資平はどのような人で、どのようなことを考えてこの建物を設計したのでしょうか? 旧浜松銀行協会と中村與資平を知ることで、「旧浜松銀行協会」をより身近に感じられるレクチャーです。
レクチャー内で、建物を見てまわるツアーを行います。
講師: 土屋和男 (つちや かずお)
常葉大学造形学部 教授。1968年東京生まれ。芝浦工業大学大学院修了。博士(学術)。一級建築士。専門は近代日本建築史。BS 朝日『百年名家』、NHK『美の壺』 等で解説・情報提供。著書に『都市デザインの系譜』、『私鉄郊外の誕生』、『境界線から考える都市と建築』、『〈縁〉と〈出会い〉の空間へ―都市の風土学12講』等。浜松市立中央図書館/浜松市文化遺産デジタルアーカイブ「中村與資平コレクション」解説を執筆。
開催日程: 2020年2月8日(土)
開催時間: 13:30 ~ 15:30
会場: 浜松市旧浜松銀行協会(木下惠介記念館)
参加費:500円
定員:20名(先着順)
対象:中学生以上
主催:木下惠介記念館
お申し込み:予約受付中
お申し込み先
木下惠介記念館の窓口、または電話、メール(k.m.m@keisukemuseum.org)にて“日時、講座名、氏名、ふりがな、電話番号、お申込のきっかけ、学年(学生の場合)“をお知らせください。