2021/03/21(日) 木下惠介作品上映会『新釈四谷怪談』

上映特集『美しく闘う―木下映画の彼女たち』
 木下惠介監督は、日本社会における女性像をモチーフに物語を描くのが得意だと言われます。木下映画のカメラが映し出す彼女たちは、戦前戦後にわたる膨大な変革と発展を迎える時代に、それぞれの立場から、女性らしい強みで社会と闘っています。
 男女格差、階級問題、因習との葛藤などの社会問題の中に、フェミニズムやヒューマニズム的な要素が見えてきます。没落華族、人妻、亡霊、母親、ストリッパー、芸者…様々な性格を持つ彼女たちは、ただ映画の中に存在する記号のようなキャラクターではなく、私たちの日常生活の中にもその姿を見つけられるかもしれません。
 本特集では、木下作品の中でも特に、美しい彼女たちの闘いを語ってくれる6作品を上映いたします。


Ⓒ松竹 1949

【作品詳細】
『新釈四谷怪談』(1949年、158分[前・後篇]、モノクロ、スタンダード)
監督:木下惠介
原作:鶴屋南北 脚色:久坂栄二郎
撮影:楠田浩之 音楽:木下忠司
出演:田中絹代、上原謙、山根壽子、杉村春子、滝沢修、宇野重吉、佐田啓二

【あらすじ】
夫に毒殺され、亡霊となって冤罪を晴らすために闘う女性を田中絹代が演じます。『東海道四谷怪談』から木下惠介独自の解釈で作られた修羅場が見どころの『新釈四谷怪談』です。

【上映会概要】
日程:2021年3月21日(日)①10:00〜 ②14:00~
開場:上映30分前
会場:木下惠介記念館(浜松市旧浜松銀行協会)
入場料:100円
定員:80名 
主催:木下惠介記念館
お申し込み:不要。当日受付のみ。上映一時間前より受付開始します。

■ 満員の場合は、入場をお断りすることがあります。ご了承ください。
■ 公共交通機関をご利用ください。お車でお越しの際は近隣の有料駐車場を
  ご利用ください。
■ 栄町パーキングをご利用の方には、事務所にて駐車券に駐車料金割引の
  押印をいたします。
■ 浜松駅バスターミナル3番のりばより全路線「鴨江アートセンター」下車。