映画脚本デジタルアーカイブの公開について
当館所蔵の映画脚本の中には、木下惠介監督が撮影現場にて実際に使用し、演出に関連するメモやカット割りなどを書き込んだものが多数あります。世の中に数多くの名作を送り出した木下惠介監督の創作過程の痕跡をたどる貴重な資料として、一部をデジタル化して、今年度より公開しています。
当館の専用パソコンで脚本のデジタル画像をご閲覧いただけます。ご希望の方は事務室までにお声がけください。
<閲覧可能な映画脚本>
『女』(1948年)
『婚約指輪』(1950年)
『海の花火』(1951年)
『二十四の瞳』(1954年)
『太陽とバラ』(1956年)
『喜びも悲しみも幾歳月』(1957年)
『この天の虹』(1958年)
『風花』(1959年)
『今日もまたかくてありなん』(1959年)
『春の夢』(1960年)
『永遠の人』(1961年)
『スリランカの愛と別れ』(1976年)
『新・喜びも悲しみも幾歳月』(1986年)
*本デジタルアーカイブは、国立映画アーカイブ事業「令和5年度アーカイブ中核拠点形成モデル事業」ーデジタルアーカイブ実証研究に協力した成果として公開しています。