【終了しました】2022/2/20(日) 木下惠介作品上映会『楢山節考』~冬の章~


特集『木下惠介記念館開館20周年記念 わたしと木下惠介の春夏秋冬』

 木下惠介監督は生涯に渡り、人々の強さ、弱さ、美しさ、醜さなど、喜びや悲しみの物語を通して「本当の人間」を描き続けました。人間の一生は、めぐりめぐる「春夏秋冬」とともにあります。木下映画の中にも、それぞれの季節性が秘められています。
 春―豊かな自然あふれる田舎の牧場に帰ってきたストリッパーの女の冒険
 夏―太陽がさんさんと照る小豆島の小学校を舞台にした先生と生徒の愛の物語
 秋―野菊が咲く中いとこ同士の男と女が語り合う切ない思い出
 冬―雪山に捨てられる母と置き去ることができない息子の葛藤…
 木下監督、そして私たちが思い浮かべる「春夏秋冬」をそれぞれの作品に見ることができます。木下惠介監督への尽きぬ想いは私たちの春夏秋冬に織り込まれ永遠に流れていきます。


Ⓒ松竹 1958

【作品詳細】
『楢山節考』
(1958(昭和33)年、98分、カラー、シネマスコープ)
監督・脚色:木下惠介/原作:深沢七郎/撮影:楠田浩之/音楽:杵屋六左衛門、野澤松之輔
出演:田中絹代、高橋貞二、望月優子、市川團子(二代目市川猿翁)、宮口精二
※1958年度キネマ旬報ベスト・テン第1位、第13回毎日映画コンクール日本映画大賞・監督賞・音楽賞

【あらすじ】
42歳の深沢七郎が発表した処女作を、木下惠介監督が実験的な手法で映画化した。ロケを重視する従来の木下映画とは真逆で、オール・セットで撮影された。民間伝承の姥捨伝説を背景に、70歳になると楢山まいりの風習がある山奥の寒村に暮らす。69歳の母親とその息子を軸とした物語。全編を通じて、歌舞伎舞台の早替わりの手法が使われ、音楽は長唄や浄瑠璃が使われている。日本ならではの伝統的な様式美を取り入れた独特な一作。


【上映会概要】
日程:2022年2月20日(日)①10:00〜 ②14:00~
開場:上映30分前
会場:木下惠介記念館・アートホール
入場料:100円
定員:80名 
主催:木下惠介記念館(浜松市旧浜松銀行協会)
お申し込み:不要。当日受付のみ。上映一時間前より受付開始します。

■ 満員の場合は、入場をお断りすることがあります。ご了承ください。
■ 公共交通機関をご利用ください。お車でお越しの際は近隣の有料駐車場を
  ご利用ください。
■ 栄町パーキングをご利用の方には、事務所にて駐車券に駐車料金割引の
  押印をいたします。
■ 浜松駅バスターミナル3番のりばより全路線「鴨江アートセンター」下車。