2021/01/17(日) 木下惠介作品上映会『日本の悲劇』

上映特集『美しく闘う―木下映画の彼女たち』
 木下惠介監督は、日本社会における女性像をモチーフに物語を描くのが得意だと言われます。木下映画のカメラが映し出す彼女たちは、戦前戦後にわたる膨大な変革と発展を迎える時代に、それぞれの立場から、女性らしい強みで社会と闘っています。
 男女格差、階級問題、因習との葛藤などの社会問題の中に、フェミニズムやヒューマニズム的な要素が見えてきます。没落華族、人妻、亡霊、母親、ストリッパー、芸者…様々な性格を持つ彼女たちは、ただ映画の中に存在する記号のようなキャラクターではなく、私たちの日常生活の中にもその姿を見つけられるかもしれません。
 本特集では、木下作品の中でも特に、美しい彼女たちの闘いを語ってくれる6作品を上映いたします。


Ⓒ松竹 1953

【作品詳細】
『日本の悲劇』(1953年、116分、モノクロ、スタンダード)
監督・脚本:木下惠介
撮影:楠田浩之 音楽:木下忠司 編集:杉原よ志 
出演:望月優子、桂木洋子、田浦正巳、佐田啓二、上原謙、淡路恵子
第8回毎日映画コンクール脚本賞、第4回ブルーリボン賞脚本賞

【あらすじ】
戦争未亡人になった母親が、貧困の中、生きがいだった子供たちに裏切られ絶望の窮地に陥る悲劇のラストシーン。崩れゆく倫理観と闘う女性を望月優子が演じます。

【上映会概要】
日時:2021年01月17日(日)①10:00〜 ②14:00~
開場:上映30分前
会場:木下惠介記念館(浜松市旧浜松銀行協会)
入場料:100円
定員:80名 60名 ※感染症対策のため当面の間座席数を減らし客席間の間隔をあけての開催とします。
主催:木下惠介記念館
お申し込み:不要。当日受付のみ。上映一時間前より受付開始します。

■ 満員の場合は、入場をお断りすることがあります。ご了承ください。
■ 公共交通機関をご利用ください。お車でお越しの際は近隣の有料駐車場を
  ご利用ください。
■ 栄町パーキングをご利用の方には、事務所にて駐車券に駐車料金割引の
  押印をいたします。
■ 浜松駅バスターミナル3番のりばより全路線「鴨江アートセンター」下車。